通勤時間や家事をしながら読書が楽しめる便利なオーディオブック。最近では無料で体験できるアプリやサービスが多数登場しています。

この記事では、読書時間が取れないあなたにオススメのオーディオブック5選とその特徴をご紹介。

どれも無料で体験可能なので気になったものから順番に気軽に試して、お気に入りのサービスを見つけてください。

おすすめオーディオブックサービス・アプリ5選

  • Audible
  • audiobook.jp
  • flier
  • 青空朗読
  • Kikubon

取り扱い作品の多さ、アプリの使いやすさ、タイパ最強、ずーと無料など、それぞれ魅力の異なるサービスを集めました。

Audible
2022年にサービス大幅向上。Amazonが運営するオーディオブックサービス

「Audible」とは?

Amazonが運営するオーディオブック。2022年1月よりサービス内容が大幅改善!

これまでは月額1500円で好きな「オーディオブック1冊+ボーナスタイトル1冊」の計2冊しか聴けなかったのですが、2022年より月額料金はそのままに、12万冊以上の作品が聴き放題という驚異的なパワーアップを果たした

料金プランは月額1500円。
定額プランを利用しなくても、気になった本を1冊単位で購入可能。購入した本はアプリでいつでも聴ける。

「Audible」の特徴とメリット・デメリット

メリット

一番は、圧倒的な作品数。聴き放題対象作品は、本屋大賞を受賞した「同士少女よ、敵を撃て」のような注目の文学作品から、ビジネス書のベストセラーまで幅広く、作品数とその増加スピードはオーディオブックサービスの中でも随一。

たっぷり30日間の無料体験が可能なうえ、一度解約しても定期的にキャンペーンが開催されるので、タイミング次第で、再度30日無料や2ヶ月99円でサービスを利用することができる。

デメリット

定額聴き放題で聴いた本はサービスを解約すると聴けなくなる。

毎月1500円の月額料金がかかる。

しかし初回30日お試し期間は、30日以内に解約すれば無料で利用可能。解約後もリトライキャンペーンが充実しているので興味がある方はこまめにキャンペーン情報をチェックしてみよう。

「Audible」を無料で試せる?

初回は30日間無料で聴き放題が体験可能。

以前利用してみて、イマイチだなと思った方も12万冊に増えた聴き放題のラインナップを体験してみてください。

下のボタンから、Amazonにログインしていれば無料体験可能か、キャンペーン価格で利用可能か確認できます。あなたに表示される特別プランをチェック。

「audiobook.jp」
年額プランで利用すると毎月文庫1冊ほどの価格で聴き放題

「audiobook.jp」とは?

audiobook.jpは、日本語の書籍の取り扱い数が豊富なオーディオブックサービス。

料金プランは「月額プラン¥1000/月」「年額プラン¥750/月」で聴き放題。

または、「チケットプラン」で気になる作品を購入することも可能。購入した本は永久に何度でも聴くことができる。

「audiobook.jp」の特徴とメリット・デメリット

メリット

年額聴き放題プランを選べば文庫1冊ほどの値段でオーディオブックが聴き放題になる。

デメリット

定額聴き放題で聴いた本はサービスを解約すると聴けなくなる。

「audiobook.jp」を無料で試せる?

初回は聴き放題プランを14日間無料でお試し可能。

「flier」
タイパ最強のサービス。話題のビジネス書を10分で把握できる

「flier」とは?

flierはビジネス書の要約が読み放題になるサービス。普通に読んだら1冊2〜3時間かかるビジネス書の内容を10分前後で読み理解することができる。

AIによる読み上げ機能があり、オーディオブックとして利用することが可能。聴いてみて気になった箇所はテキストで読み返せるというのもflierならではの強み。

料金プランは3つ

フリープラン月額0円→試し読み要約コンテンツ

シルバープラン月額550円→有料要約コンテンツ月5冊+試し読み要約コンテンツ

ゴールドプラン月額2200円→有料要約コンテンツ月3000冊以上+試し読み要約コンテンツ+動画コンテンツ

「flier」の特徴とメリット・デメリット

メリット

本当の隙間時間に効率的に知識を吸収できる。ビジネス書の新刊からベストセラーを網羅している。

デメリット

書籍のジャンルがビジネス書に特化している。幅広い読書を楽しみたい人には不向き。

「flier」を無料で試せる?

読み放題、見放題の7日間無料体験が可能。

青空朗読
完全無料・会員登録不要の聴き放題サービス

「青空朗読」とは?

青空朗読は、著作権フリーになった「青空文庫」の本を朗読したオーディオブックサービス。青空文庫・青空朗読は有志のボランティアで運営されており、どの作品もすべて無料で聴くことが可能。

取扱作品の多くは、作者の死後70年が経過して著作権が切れたものがメインとなり、日本人作家の古い文学作品が多い。詩や小説などの文学作品を楽しむことができる。

シンプルで使いやすいスマホ用のアプリもあり、アプリをダウンロードするだけで会員登録なしでオーディオブックを楽しめる。

「青空朗読」の特徴とメリット・デメリット

メリット

完全無料でオーディオブックを利用できる。小説だと難しい漢字や使い慣れない文体が多く、読みにくいと感じる古い文学作品をオーディオブックでストレスなく楽しむことができる。

デメリット

取り扱い作品の幅が限定される。ビジネス書や話題の小説などは取り扱いがないので、トレンドを押さえたい方には不向きなサービス。

「青空朗読」を無料で試せる?

ずーと無料!何冊聴いても、聴かなくても課金されていることがありません。

本を聴くってどんな感じかしら?と思ったら本当に気軽に試せるオーディオブック。

Kikubon
無料の会員登録をすれば約300作品聴き放題

「Kikubon」とは?

Kikubonは、無料の会員登録をして、読みたい本を1冊ずつ購入して利用するサービス。

会員登録をしていれば無料で聴ける本もあり、現在は約300冊ほどが無料で視聴可能。

「Kikubon」の特徴とメリット・デメリット

メリット

会員登録が無料でできる。無料で聴ける作品がある。

デメリット

無料作品数が多いとはいえず、ジャンルも偏りがあるので、好みが合わなければ聴きたい作品が見つからない可能性がある。

無料作品は「青空朗読」と被っている可能性が高く、ビジネス書や話題の新刊を楽しみたいなら他サービスの方が使いやすそう。

「Kikubon」を無料で試せる?

会員登録は無料で、現在は300冊ほどの作品が無料視聴の対象。

無料作品以外を視聴する際は1冊ごとに購入する必要がある。

特にオススメのオーディオブックは

2022年にサービス大幅改善があった、「Audible」

Amazonが運営しているだけあって、取り扱い書籍の幅も、書籍増加スピードも早く、アプリもアップデートを重ねてどんどん使いやすくなっている。

初回お試し無料サービスはどのサービスでも見かけますが、定期的にキャンペーン価格で再利用できるのもポイントが高い。毎月定額利用しなくても、「年に数ヶ月だけ利用して気になる本をまとめ読みする」という使い方もできる。

運営元の安定感もあり、サービスが終了したら、購入した本は聴けなくなるのかしら?なんて心配も少ない。個人的にはココが一番のポイント。

みなさん気になるサービスは見つかりましたか?

読書全般を楽しみたいなら、「Audible」

何よりもタイパを気にするなら、「flier」

ずーと無料で楽しみたいなら、「青空朗読

あたりから試してみてください。