いつか使うかも?を捨てられないなら【1000/1h】 ため込み癖はコレで解消

いつか使うかも、が捨てられない人に。ものを手放す基準は【1000/1h】ため込み癖はコレで解消 空ける

私たちは、いつか必要になったときのために手放せないものをたくさん所有しています。遠い未来、存在しない未来、万が一の仮定の未来に必要になるかもしれないと思うからです。旅行や休暇、はじめるかもしれない趣味のために、使う可能性が低くても、捨てることが出来ずに溜め込んでいる物がたくさんあります。

今回は、そんな「もしも」のための荷物を一気に手放すシンプルな考え方をご紹介します。


 

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「もしも」のときはやってこない

万が一に備えて「もしも」のものを持ち続ける必要はありません。実際、私たちは「もしも」のために備えたアイテムをほとんど使用していません。それらは部屋の隅に置かれ、スペースを占め、積み重なり、邪魔になり、重くなるだけです。ほとんどの場合、それらはまったく出番のないまま時が過ぎます。

想像してみてください、「もしも」のために備えたアイテムを全て生活から取り除いたところを。空いたスペース。必要なものだけが置いてある部屋。そんな空間に暮らしたいとは思いませんか。

そんな空間を作るために、不要かもと思われるものを全てしまっておける外部ストレージがあったらどうでしょう。その外部ストレージは基本無料です。どうしても必要になった時、1000円・1時間以内で必要なものを取り出せるとしたらどうでしょう? 利用したいと思いますか?

そのストレージの名は「コンビニ」です。

¥1000/1hを基準にしよう

いつか必要になるかも。そのために部屋に残しているものを再調達するとしたら、いくらかかるか考えたことはありますか? 「もしも」の時がやってきた時かかるコストを考えてみましょう。

それが、1000円以内でコンビニ、あるいは近所のドラッグストア、スーパーで購入できるものなら全て手放してしまって問題ないでしょう。経済的に余裕があるなら、価格の基準を5000円、1万円と上げていきましょう。

遠い将来「もしも」の時がやってきたら、コンビニに走り、1000円払う。この覚悟を決めるだけで、家中のこまごましたものを一気に手放せます。

¥1000/1hを脳内検証

実際に、なんとなく捨てられないものたちについて考えてみましょう。

  • 鉛筆&消しゴム
    • コスト……300円以内
    • 同じ理由でシャープペンも不要
    • 大人になると筆記具を指定されるシュチュエーションはボールペンしかない
  • 有線イヤホン
    • コスト……800円前後、無印良品でも990円
    • そもそもイヤホンジャックのある端末が減ってきている
  • 太すぎる、あるいは細すぎるプラスドライバー
    • コスト……500円前後
    • ドライバーセットとして購入しているが、実際に使用しているのはそのうちの数本、使った記憶のないサイズは手放しても問題ないかも
  • 観葉植物の土
    • コスト……100〜1000円
    • 観葉植物の植え替えのために余った土、次回の植え替えは数年先と確定している
  • 複数ある鍋のフタ
    • コスト……1000円前後
    • 収納にも困る鍋のフタ。マルチなサイズに対応している物があれば、必ずしも購入時にセットされていたものでなくても問題ない

どれも、コンビニ、近所のスーパーなどで手に入るものばかりです。「もしも」を心配し続けるのがバカらしくなりませんか? 本当に必要になったら、現在の場所から 1時間以内に 1000円未満で手に入れることが出来るのですから。

たくさんのものを捨ててきましたが、これまでのところ、この基準でものを捨てて困ったことは一度もありません。 一度も、です。多分、この基準に当てはまる、あなたが捨てにくいと感じている99%のものは捨てても何も問題ありません。

これらのものを処分すると、頭がすっきりし、スペースが解放され、身軽になれます。

あなたが「もしも」に備えて持っているものは何ですか?

さらに片付けたくなったらこちら。

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